逆子の場合、帝王切開が一般的な出産方法ですよね。
結論から言うと、自然分娩できました笑
私は、2人目の妊娠で逆子になってしまいました。
今回は、逆子になってしまった経緯と逆子での自然分娩の流れをまとめてみたので、逆子で悩んでいる方、この記事をみて励みになればと思います。
この記事でわかること
- なぜ、逆子になってしまったのか
- なぜ、逆子で自然分娩になったのか
- 出産後の体の状態
逆子で分娩すると、足が先に出るので産道が十分に広がりません。お尻が出てきても、お尻より大きな頭がなかなか出てこない場合もあります。赤ちゃんが仮死状態になる危険性があるため、帝王切開での分娩になります。
なぜ、逆子になったのか
出産予定日の3週間前の健診に行った時のこと、ドクターが赤ちゃんの心音を確認していると、ドクターの顔の表情が変わり
あれ?
逆子になってる。
えーー!
そういえば、昨夜お腹が今までにないくらい、ぐーと押されて、ものすごく痛かった。そのときに逆さまになってしまったのか。
私は、ものすごくショックでした。
なぜなら、帝王切開だけは、絶対に避けたい!という強い思いがあったからです。
外回転術
外回転術をして逆子を治せるかもしれません。
外回転術とは、おなかの外から赤ちゃんを回転させる手法です。
ただ、私の場合、羊水が少なめだったので、うまく回転させることは難しいと言われましたが、予定日も迫っていたので、このままだと帝王切開になってしまうと思い、外回転術をお願いしました。
こうして、ドクターのスケジュールを確認して、3日後に予約を入れます。
出産日
陣痛
次の日、早朝4時ごろからお腹がなんとなく痛かったのですが、この日は、長男のお友達たちと遠方の海へ行く約束をしていていました。
親子ともに楽しみにしていたので、少しの痛みなら前駆陣痛かなと思い、夫にもお腹の痛みのことは告げずに、家族みんなとお友達たちと海へ行きました。
徐々に進んでいく痛みを我慢しながら、私はシュノーケルを楽しんでいました。
午後4時を過ぎた頃、シャワーを浴びていると歩けないくらいの激痛になり、やっとのことで車まで行きます。このとき、夫にお腹の痛みのことを告げます。
この痛みは、前駆陣痛ではなく本物の陣痛の痛みでした。
破水
夫とともに、急いで病院へ向かいます。その間も痛みは続くのですが、急に痛みが止まる時もあります。まさに陣痛の痛みです。痛みの間隔が徐々に短くなってきます。
我慢できないほどの痛みに耐えていた、そのときです。車のシートが、びしょびしょになるくらいドバっと出てきて破水しました。
よく、病院まで間に合わなくて、車の中で出産してしまう人の気持ちがよくわかった。
帝王切開からの自然分娩
遠方の海から病院までは普段ですと、1時間半ほどかかりますが、コロナ中で道が空いていたのと夫の必死の運転もあり、40分ほどで到着しました。
夫は、私を病院に降ろしたあと、息子を友達の家に預けに行きます。
当時、コロナの影響で立ち会えるのは、1人まででした。
私は、すぐに手術室に運ばれます。
いきむと赤ちゃんが出てきてしまうので、いきまないで下さい!
そんなことを言われても、勝手に力が入ってしまい、いきんでしまうのです。
そして、帝王切開の準備が進められていると、ナースから一言、
足が出てきてしまっているので、このまま分娩します。
そのとき、ドクターも来てナースたちと一緒に赤ちゃんを足から引っ張り出します。
こうして、病院到着後わずか10分で我が子は生まれました!
逆子にも関わず、スーパー安産だったのです。笑
出産後
我が子は、分娩のときに、足を引っ張ったせいか、片足が青く腫れていたので検査をするため、別室に運ばれて行きます。
そして、夫が病院に戻ってきました。
赤ちゃんの検査の結果は異状なしでした!(^^)
まとめ
結果、足からでも自然に生むことは出来ましたが、私が住んでいるハワイで、1番大きい婦人科病院で、たくさんのナースたちと経験豊富なベテランドクターが分娩を手掛けてくれたおかげだと思います。
なによりも、夫の活躍があっての出産だったと思います。
そして、いつ何が起こるかわからないのが出産なのだと改めて思いました。
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